フラフラフラニーの映語リ

フラフラフラニーが大好きな映画をおしゃべりします

190911 海街diary

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半径三キロメートルの世界。

両側に木々の生い茂る坂道、狭い路地、江ノ電の発車音、

灰色の砂浜、頭上をとびかう鳶と、かもめ。

船着き場に揺れる波。

 


そんな街で暮らす三人姉妹のもとに腹違いの妹がやってくる。

 


しっかりものだが不倫をしている長女。

酒癖と男癖が悪いが根はまじめな次女。

マイペースで、穏やかな三女。

姉たちの父を奪った母との子どもであることを申し訳なく思う四女。

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大人になった彼女たちは、身を寄せ合うように両親の去った古い日本家屋に住んでいる。

庭に、樹齢五十年の梅の木がある。

姉妹たちは毎年梅酒をつくるのを楽しみにしている。

それは、祖母の代から受け継がれている香田家の小さな伝統だ。

 

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木々に囲まれた日本家屋、海沿いの道、江ノ電、坂道。

風、海、光、太陽。

 


小さな海沿いの街は、どこかのどかで、どこか都会的で、どこか田舎の香りがある。

江ノ電沿いの風景は、数え切れないほどドラマや映画やマンガの舞台になってきた。

そのせいか映画の風景以上のものが後ろにも前にも見えるような気がする。

そんな物語好きにとってぜいたくな街は、いつ見てもなつかしく、同時に新しい。

 

 

 

少し田舎で少し都会の海街がそっと彼女たちを包み込む。

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★フラニーのオマケおしゃべり

 


海なし県、田園地帯で商店街さえ数キロ先で育った私は、鎌倉や湘南の町がすきです。

すきっていうか、住んでいいと思ってます。住みたいと思った町は、湘南と岡山市(なぜ?別の会ではなすかもしれません)です。

 


なぜ住みたいか。

 


それは、自然がのこるトカイナカ(都会と田舎のハイブリッド)の海辺の街だからです。

海があると、世界へとつながっていく感じがあります。

 


それがうらやましい。

 


私は田園地帯のひろがる関東平野の片隅で生まれましたが、私の生まれた年、目の前に東北新幹線が開通しました。

この新幹線を見て、私は育ちました。生まれて、半年で新幹線の走る、ゴーゴーという音をまねていたというから、どんだけ好きなんでしょう。

いえ、好きっていうか、ありがたい存在です。

 


中学校の屋上からよく新幹線を眺めました。

あの新幹線をたどると東京があるんだなと思いました。

いまでは、あの新幹線の先に東京があり、アメリカがあり、インドがあり、イタリアがあるんだな、になりました。

 


私にとって、未来と遠くを意識できる新幹線。そして、それが自然としてある海の街って、なんてすてきなんだろうと思うのです。

いつか、海辺に住みたいです。